ローゼンメイデンてどれから読んだらいいの?と思っている方へ違いを簡単にまとめてみました。
ローゼンメイデン3つの作品についての紹介
人形のゼンマイを巻いたことをきっかけに主人公の桜田ジュンは人形師ローゼンの作った薔薇乙女(ローゼンメイデン)シリーズ七体のドールたちが理想の少女アリスになることを目指すための戦いであるアリスゲームに巻き込まれ、非日常へと…。といったあらすじです。
『Rozen Maiden 序 カラー版』もぜひチェックを!#シノアリス#ローゼンメイデン#薔薇乙女シノアリスコラボhttps://t.co/ob6kThhJwv pic.twitter.com/4O6dE2iIaI
— 漫画ローゼンメイデン㊗20周年展開催🌹愛蔵版全7巻発売中 (@rozen_official) 2020年10月27日
ジャンルは、バトルファンタジー。この作品はPEACH-PIT(ピーチ・ピット)という、千道 万里(せんどう ばんり)とえばら 渋子(えばら しぶこ)の2人の女性漫画家がコンビを組んで漫画を制作しています。
本記事では、彼女たちが描くRozen Maiden、ローゼンメイデン、ローゼンメイデン0―ゼロ―の3作品についてご紹介いたします。
この3作品をサクッと紹介するのであれば、Rozen Maidenはメインストーリーであり物語の始まり、きっかけを描き、ローゼンメイデンでは、物語の解決へと向かう内容、ローゼンメイデン0―ゼロ―はアナザーストーリー、外伝作品のようになっています。
Rozen Maidenのみでは、物語が解決せず、謎が謎のまま終わってしまいます(戦いの途中で終わってしまうので未完)ので、あわせてローゼンメイデンを読むことにより、完結となります。
対してローゼンメイデン0―ゼロ―は、外伝ストーリーになっていますので二つの物語と独立しているとみても問題ないかと。
ドールたちは続投となりますが、本作では主人公(人間)は別の新キャラクターに設定されており、舞台も時代設定も異なり、実際に、上記2作品を読んでいない方、初めてローゼンメイデンに触れる方にも楽しめるようになっています。世界観を知りたい方にはピッタリですね。
日常から非日常へ、巻き込まれる主人公と一緒に読者も引き込まれるストーリー。ぜひ一度味わってみませんか。
ローゼンメイデンどれから読む?
上記紹介文を読んだ方なら、大体予想が付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、3つの物語を見るおすすめの順番をご紹介します。
【おすすめ順】
①Rozen Maiden
②ローゼンメイデン
③ローゼンメイデン0―ゼロ―
時系列的には、実は③⇒①⇒②なのですが、もしすべてを読む予定なのであれば、①~③の順です。ちょっと読んでみたいなと思っているのであれば4巻完結の③をおすすめし次点で①。②については、①の続編になるので最初に読むには向いていません。
関連情報
関連情報として、アニメ化作品もあります。3期まで放送されています。
1~2期、特別編は①のRozen Maidenをもとにアニメ化されていて、3期は②のローゼンメイデンを元にアニメにされています。①をもとに作成されたものは原作未完結の段階でアニメ化されたこともあり、アニメオリジナルストーリーもあることから、Rozen Maiden+αの立ち位置です。
②を元にアニメ化されたものは、シナリオをたどりますがこちらも未完で終わります。2期の制作発表はございませんので続きは原作漫画、5巻から読むことになります。
作品に対する実は…な話
①のRozen Maidenをもとにアニメ化された作品は原作と若干ストーリーが異なり、アニメオリジナルキャラクターが存在しています。その名前は薔薇水晶といいます。ローゼンの作った7体目のドールの雪華綺晶とよく似た見た目をしています。詳しくは下記リンクにて。
このキャラクターは原作に逆輸入されることもなかったので、完全にアニメ限定のキャラクターになります。逆にアニメには雪華綺晶の出番が少ない気が・・・興味があれば、アニメ化作品もあわせてご覧ください。
さいごに
日常から、非日常へ巻き込まれるファンタジーもの、バトルものが好きな方はもちろん、人形…ドール、可愛いキャラクターが好きな方も楽しむことができます。物語が完結していますので、一気に物語を読みつくしたい!なんて方にもGOODです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。